【備忘録】演奏会などのホール動画撮影でのカメラ設定とDVD納品をより高画質にするためのあれやこれや~撮影編~

備忘録シリーズ第2弾

ホールでの演奏会の撮影、
毎回、現場であたふたするので学習の意味も込めて書き残します。

撮影編

撮影条件

・演奏会の映像を記録し、編集後DVDBlu-rayディスクにて納品
・生楽器のため音声はこちら側で収録
・カメラ4台(客席後方より全体FIX、同位置よりフォロー、ステージ上楽器ごとにgopro*2)

事前準備が8割

今回、カメリハ・仕込みの時間が十分に取れず、ぶっつけ本番の撮影となった。
なじみのホールとはいえ、ステージの作りが違えば全く勝手が違い、あたふたを量産。
具体的にはこんな感じ。

goproの露出が2段くらいアンダー

gopro hero4の画面はとにかく小さく、とにかく見にくい。
設置する際は外部モニターなどをHDMIでつないで確認必須かなと。
オートで撮ると、だいたいピアノの鍵盤がオーバーになるのでマニュアル(protune)での撮影は不可避。

goproの画角が狭い

ステージのスペース上引くに引けず仕方ない部分もあったが、中途半端な画角となっていたことにデータチェックの際に気づく。
こちらも、外部モニターにつないで、一台一台画角のチェックを行うに越したことはない。

全体FIXカメラの画角が広すぎ問題

ステージ全体の引きを撮る会場カメラの画角が広すぎた。
ステージでどこを使うかを事前に確認することをマストとする。

撮影編まとめ

とにかく、事前チェックが重要。
リハーサル、仕込みには極力参加し、事前情報の獲得に努める。
あとは、そこに必要な設定を準備する。